Online Global Simulation Gamingを開催しました。
STEAM(探究) 2021.01.28
Global Simulation Gamingを開催しました。
Global Simulation Gaming (GSG)は東京⼤学と⽴命館⼤学国際関係学部で開発されたシミュレーション・ゲーミングです。本校は2016 年度から⽴命館⼤学国際関係学部との連携の下、フィリピンの姉妹校Saint Pedro Poveda Collegeの模擬国連部の生徒15名をお迎えし、英語をメイン⾔語として実施してきました。
GSG は、⽣徒たちが、各アクター(各国家や国連機関、NGO、企業、報道機関など)そのものについての
知識や特定のテーマに関する知識を⾝につけ、独⾃の⽬標設定をし、それに到達するための解決・政策案を
研究、発表し、それを国際交渉を通して実現させていくというシミュレーションゲームです。残念なことに、
これまで毎年参加していただいたSaint Pedro Poveda Collegeは、パンデミックの下、今年は参加を見送る
ことになりました。
幸いなことに、愛媛大学附属高等学校の皆さんの参加を得ることができ、全部で19のアクターがサミットに
集いました。
私たちは、従来通り、学校に参加者をお招きして、対面でGSGを実施したいと考えておりましたが、京都に
緊急事態宣言が発出されるに至り、愛媛大学附属高等学校の皆さんにも、また本校生の皆さんにも、急遽オンラインで会議に参加していただくことになりました。
生徒の皆さんの熱意と、成功への強い思いのおかげを持ちまして、2日間にわたる「国際」会議を無事終了し、19の条約と合意宣言文が締結され、総会においては決議文を採択することができました。