KOA Global StudiesⅡ 実績・報告【平成27年度】
KOA Global StudiesⅡ (コア・グローバル・スタディーズⅡ)
- 対象学年:高校国際コース 第2学年
- KOA Global Skills
1.批判的思考力・問題解決力 2.コラボレーションとリーダーシップ
3.俊敏性と適応力 4.起業家精神 6.コミュニケーション - 水曜日講師
・西本 昌二 氏(元国連開発計画UNDP開発政策局長)
・宮口 貴彰 氏(元国連開発計画UNDP職員・立命館大学国際関係学部准教授・本校卒業生)
・学内担当者 - 土曜日講師:ゲスト講師・学内担当者
実施日 | 講師 | 課題研究内容 |
---|---|---|
春季休暇中 | 学内担当者 | 「堀場製作所㈱」についての調べ学習 |
4月11日(土) | 学内担当者 | SGH指定校としての取り組み説明 SGHアソシエイト校として取り組んだ1年間の課題研究を通して身につけた表現力を駆使して、堀場製作所㈱の人事担当役員が面接したくなるような志望理由書を書く |
4月18日(土) | 学内担当者 | 堀場チャレンジの導入 |
4月25日(土) | 学内担当者 | 堀場製作所への「就職志望理由書」のための調査と執筆 |
4月28日(火) | 上野 きより 氏 (国連WFPエチオピア事務所勤務) |
SGHプログラムメーン講師の一人である上野氏緊急来日 講師紹介・経験談・夢をうかがう |
5月9日(土) | 学内担当者 | 「外国人向け京都ガイドプロジェクト」に向けての説明と実施 |
5月30日(土) | 堀井 愛士 氏 (株式会社 堀場製作所) |
「堀場ファイナルチャレンジ」への指導 政治状況・経済状況・社会状況・技術という切り口から世の中で何 が起こるかを予測し、ビジネスチャンスをどのように掴み取っていくかを考える |
6月10日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) |
フィリピンフィールドトリップ事前学習のための事前学習 |
6月13日(土) | 堀井 愛士 氏 (株式会社 堀場製作所) |
①食・グローバルに関連した世の中の動向を調査し見聞を広める ②上記内容に関する実際の課題などを考え、自由な発想にて対策を考える 講義ポイント 限られた時間の中で課題をまとめ上げて、予定時間通りに発表 |
7月1日(水) | Audrey Denney 氏 (NPO法人AgriCorps) |
「Food sustainability through education in third world countries 」 発展途上国における持続可能な食料システムの構築について現状を知り、理解を深める |
7月11日(土) | 学内担当者 | TABLE FOR TWOとは何か?京都学園でTFT活動を展開するとすればどのようなことが可能か |
7月18日(土) | 大宮 千絵 氏 (特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International) |
TABLE FOR TWO International の取り組みについて ~20円で世界をつなぐ仕事~ ディスカッショントピック 「給食支援を開始しているフィリピンの小学校で、給食が根付かない可能性が高いのはなぜか?支援が抜けた後も、給食が根付くにはどうすればいいか?自立を促す支援の形とは?」 課題研究③ 「TFTの取り組みは参加できる場所が都心部に集中しており全国の誰もが気軽に参加できるものにはなっていない。 誰もが気軽に参加できる仕組みを作るには、誰が、いつ、どういう場所で、どうやって参加できる仕組みを作るとよいか」 |
7月20日(月) 7月22日(水) |
学内担当者 | 1・2年生合同イマージョンキャンプ ~英語漬けリーダーシッププログラム~ |
7月24日(金) 7月31日(水) |
学内担当者 | フィリピンフィールドトリップへ向けての事前準備 |
8月3日(月) 8月9日(日) |
学内担当者 | フィリピンフィールドトリップ |
8月21日(金) | 学内担当者 | インターナショナルフェスティバル(右京ふれあい文化会館) フィリピンフィールドトリップ報告(代表者) |
8月26日(水) | イギリス・カナダへの留学出発(10か月または7か月) |
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅡ 保護者講演会」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅡ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅡ」
- 実施日時:平成27年7月1日(水)
- 講師(所属):Audrey Denney 氏 (AgriCorps)
- 対象学年:第1学年・第2学年・第3学年
- 課題研究内容
「Food sustainability through education in third world countries 」
発展途上国における持続可能な食料システムの構築について現状を知り、理解を深める - 実施報告
講演では、ガーナの現状(気候、農業人口、作物、若者の農業離れなど)と、それに対してAgriCorpsが行っていること(4-H Clubs・体験型農業教育、新品種の開発、奨学金制度など)、Audrey氏のこれまでの人生経験などをお話しいただきました。終盤はAudrey氏に対して英語での質問会が行われ、授業終了後も尊敬の眼差しでAudrey氏に積極的に質問する生徒がたくさん見られました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅡ」
- 実施日時:平成27年7月18日(土)
- 講師(所属):大宮 千絵 氏 (特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International)
- 対象学年:第1学年・第2学年・第3学年
- 課題研究内容
TABLE FOR TWO International の取り組みについて ~20円で世界をつなぐ仕事~
ディスカッショントピック
「給食支援を開始しているフィリピンの小学校で、給食が根付かない可能性が高いのはなぜか?支援が抜けた後も給食が根付くにはどうすればいいか?自立を促す支援の形とは?」
課題研究③
「TFTの取り組みは参加できる場所が都心部に集中しており全国の誰もが気軽に参加できるものにはなっていない。
誰もが気軽に参加できる仕組みを作るには、誰が、いつ、どういう場所で、どうやって参加できる仕組みを作るとよいか」 - 実施報告
大宮先生のキャリア紹介に始まり、TFTの概要・取り組みについて、ビジネスの視点から5P(1.Purpose, 2.Partnering, 3.People, 4.Promotion, 5.Profit)を用いてご説明いただきました。さらに、支援先の現状について(フィリピン、アフリカ)お話ししていただいた後、生徒達は「自立を促す支援方法とは?」「先進国でさらにTFTを拡大するためのビジネス展開とは?」という課題において、ディスカッションと発表を行いました。 - 講義風景