KOA Global StudiesⅠ 実績・報告【平成27年度】
KOA Global StudiesⅠ (コア・グローバル・スタディーズⅠ)
- 対象学年:高校国際コース 第1学年
- KOA Global Skills
1.批判的思考力・問題解決力 2.コラボレーションとリーダーシップ
6.情報アクセス・分析力 7.好奇心と想像力 - 水曜日講師
・西本 昌二 氏(元国連開発計画UNDP開発政策局長)
・宮口 貴彰 氏(元国連開発計画UNDP職員・立命館大学国際関係学部准教授・本校卒業生)
・学内担当者 - 土曜日講師:ゲスト講師・学内担当者
実施日 | 講師 | 課題研究内容 |
---|---|---|
4月11日(土) | 学内担当者 | オリエンテーション・Icebreaking |
4月15日(水) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
講師紹介・春休み課題 『21.3世紀、自分が世界でナンバーワン、オンリーワンの存在になっているとしたら、どんな自分なのか』 |
4月18日(土) | 学内担当者 | ドキュメンタリー映画鑑賞・その制作意図について考える。 |
4月22日(水) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
Logical Thinking導入 『地球交響曲ガイア・シンフォニー』 『監督の龍村仁氏は何を伝えようとしたのか。』 |
4月25日(土) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
Logical Thinking導入 ①現状の理解 ②原因の特定 ③分析 『たこ焼き店・お好み焼き店の登録件数推移 2004~2013』 |
4月28日(火) | 上野 きより 氏 (国連WFPエチオピア事務所勤務) |
SGHプログラムメーン講師の一人である上野氏緊急来日 講師紹介・経験談・夢をうかがう |
5月2日(土) | 福原 正大 氏 (IGS学院長) (一橋大学大学院特任教授) |
生徒・保護者対象講演会 『これからの時代を生き抜くグローバル人材に必要な資質 そして留学の意義』 |
5月9日(土) | 園部 晋吾 氏 (京・料亭 山ばな平八茶屋当主) |
「和食を通して日本人のアイデンティティを養う」 課題研究① 『和食とは?今後和食はどうなっていくのか?今後和食をどうしていきたいのか?』 |
5月13日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) |
講師自己紹介 |
5月20日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) |
「国際的な規範の線引きについて」 ディスカッショントピック:「日本人の良い所、改善すべき所」 |
5月27日(水) | 学内担当者 | 課題研究① 発表準備 |
5月30日(土) | 園部 晋吾 氏 (京・料亭 山ばな平八茶屋当主) |
課題研究① グループ発表 『今後和食はどうなっていくのか?今後和食をどうしていくのか?』 |
5月30日(土) | 堀井 愛士 氏 (株式会社 堀場製作所) |
『PEST分析を用いたビジネスチャンスの見つけ方』 |
6月10日(水) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
『グローバルリーダーになるための7つのスキルについて』 ディスカッショントピック:「自身の欠点について」 |
6月13日(土) | 藤田 正 氏 (京都府 きょうと食いく先生) (元全農京都副本部長) |
京都の食文化「京野菜」が世界ブランドとなる経緯を学び ローカルがグローバルに繋がっていくダイナミズムを理解する 課題研究② 『京都丹波・京野菜を広める戦略とは?』 3つの観点から具体的な戦略を考える 1.社会的な戦略 2.日常性を持った戦略 3.自分でできる戦略 |
6月17日(水) | 学内担当者 | 課題研究②の振り返り・発表についての自己評価 フィリピンフィールドトリップ案内 |
6月24日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
『リーダーに必要なスキルとは』 ディスカッショントピック:「あなたたちは世界レベルの自動車 会社の社長とそのチームメンバーで、会社の目標作成」 ①目標を作成するにあたってのリーダーとチームメンバーそれぞれの役割 ②目標を実現するにあたってのリーダーとチームメンバーそれぞれの役割とは何か? |
7月1日(水) | Audrey Denney 氏 (NPO法人AgriCorps) |
「Food sustainability through education in third world countries 」 発展途上国における持続可能な食料システムの構築について現状を知り、理解を深める |
7月11日(土) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
Logical Framework① 問題の樹(Problem Tree)の作成とサポートデータ 資料の発見~問題解決に向けた練習~ |
7月15日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
Logical Framework② 問題の樹(Problem Tree)の作成とサポートデータ 資料の発見~問題解決に向けた練習~ |
7月18日(土) | 大宮 千絵 氏 (特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International) |
TABLE FOR TWO International の取り組みについて ~20円で世界をつなぐ仕事~ ディスカッショントピック 「給食支援を開始しているフィリピンの小学校で、給食が根付かない可能性が高いのはなぜか?支援が抜けた後も、給食が根付くにはどうすればいいか?自立を促す支援の形とは?」 課題研究③ 「TFTの取り組みは参加できる場所が都心部に集中しており全国の誰もが気軽に参加できるものにはなっていない。 誰もが気軽に参加できる仕組みを作るには、誰が、いつ、どういう場所で、どうやって参加できる仕組みを作るとよいか」 |
7月20日(月) 7月22日(水) |
学内担当者 | 1・2年生合同イマージョンキャンプ ~英語漬けリーダーシッププログラム~ |
7月24日(金) 7月29日(水) |
宮口 貴彰 氏 (立命館大学) 学内担当者 |
課題研究③ |
7月30日(木) | 学内担当者 | 課題研究③グループ発表 |
7月31日(金) | 学内担当者 | 前期のまとめ、課題研究③レポート作成 |
8月21日(金) | 学内担当者 | インターナショナルフェスティバル(右京ふれあい文化会館) 課題研究③発表(代表者) |
8月26日(水) | 上野 きより 氏 (WFP 国際連合世界食糧計画) |
課題研究④ 国連を含めた他国が、ある国に対して無償で食糧支援を行うことはなぜ必要だろうか?無償の支援は食糧問題の解決になるか『今、現にそこにある飢餓問題』と『そこにおける私の仕事』 |
8月29日(土) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) 学内担当者 |
課題研究④ グループ討議・発表 宮口氏による講義「食料支援の現実」について 課題研究⑤のグループ分け |
9月2日(水) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) 井上 ゆき 氏 (国際コース卒業・立命館大学在学) |
課題研究⑤(長期課題) 6つの研究テーマ発表・チームの振り分け 問題解決の大きな流れの理解 今後の研究テーマの発表と井上ゆき氏との討論 |
9月5日(水) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) 学内担当者 |
課題研究⑤ 各研究テーマに対しての現状理解、クロームブック使用開始 |
9月9日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
報告書・レポート書き方、ロジックに関する理解を深める |
9月12日(土) | 学内担当者 | 課題研究⑤ |
9月16日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) |
ポスター発表や口頭発表における重要点・形式、関西学院大学 リサーチフェアについて、各グループえのアドバイス |
9月30日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
研究課題⑤ 中間ポスタープレゼンテーション① リサーチフェア出場4グループ決定 |
10月7日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
Logical Framework 解決策(打ち手)の決定後、どのようにプロジェクトを作成していくかについて学ぶ |
10月14日(土) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
課題研究⑤をさらに深める 15分間プレゼンテーション・5分質疑応答への準備開始 |
10月24日(土) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) 学内担当者 |
課題研究⑤をさらに深める |
10月28日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) |
課題研究⑤をさらに深める |
10月31日(土) | 学内担当者 | 課題研究⑤ 中間プレゼンテーション② SGH中間発表会代表グループ決定 |
11月4日(水) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
課題研究⑤をさらに深める |
11月11日(水) | 福原 正大 氏 (IGS学院長) (一橋大学大学院特任教授) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
課題研究⑤をさらに深める 福原氏による講義「グローバルリーダーシップ~価値観×コンピテンシー×パーソナリティ」 |
11月14日(土) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) 学内担当者 |
課題研究⑤ SGH中間発表会、リサーチフェアに向けてのリハーサル |
11月18日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
SGH中間発表会 課題研究⑤発表中間発表会の報告は こちら からご覧ください。 |
11月20日(金) | 学内担当者 | 課題研究⑤発表 関西学院大学リサーチフェア |
12月2日(水) | 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) 山下 星夢 氏 (立命館大学) |
世界で活躍する現役大学生である山下氏の講演 ・「大学で何を学ぶのか」 ・「大学で何をするのか」 ・「高校生時代のすごし方」 |
1月9日(土) | 上野 きより 氏 (国連WFPエチオピア事務所勤務) |
人間の安全保障と人権について |
1月13日(水) | 西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学) |
今後の課題研究のテーマ発表と「人間の安全保障」について |
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年4月22日(水)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏 (立命館大学)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
Logical Thinking導入
『地球交響曲ガイア・シンフォニー』『監督の龍村仁氏は何を伝えようとしたのか。』 - 実施報告
4月18日(土)国際コース1年生61名がコアグローバルスタディにて、『地球交響曲ガイア・シンフォニー』を視聴し、『監督の龍村仁氏は何を伝えようとしたのか。』を話し合い、発表しました。
18日の授業を踏まえ、宮口先生による「ガイア・シンフォニー」についてのフィードバックを行いました。
またそれに続いて「MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)を用いたロジカルシンキング」についても学びました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ 保護者講演会」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年5月9日(土)
- 講師(所属):園部 晋吾 氏 (山ばな平八茶屋)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
「和食を通して日本人のアイデンティティを養う」
課題研究①
『和食とは?今後和食はどうなっていくのか?今後和食をどうしていきたいのか?』 - 実施報告
日本食の世界遺産登録にご尽力された料理家の一人であり、山ばな平八茶屋21代目主人の園部晋吾先生にお越しいただきました。「和食とは?今後和食はどうなっていくのか?今後和食をどうしていきたいのか?」というお題で2回に亘ってご教授いただきます。1回目の今回は「和食とは?」について、和食の原点である出汁を実際に味わいながら学びました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年6月10日(水)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏 (立命館大学)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
『グローバルリーダーになるための7つのスキルについて』ディスカッショントピック:「自身の欠点について」 - 実施報告
今回4回目を迎える宮口先生の授業では、まず「グローバルリーダーになるための7つのスキル」についてご講義いただきました。その後、自分の短所をグループ内で共有し、「その短所がいかに長所につながっているか」についてグループディスカッションを行いました。「自分たちから見た欠点は誰と比べてそうなのか」などを考え、多角的な視野をもって議論を重ねる生徒の姿が見えました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年6月13日(土)
- 講師(所属):藤田 正 氏 (京都府 きょうと食いく先生 元全農京都副本部長)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
京都の食文化「京野菜」が世界ブランドとなる経緯を学びローカルがグローバルに繋がっていくダイナミズムを理解する
課題研究②
『京都丹波・京野菜を広める戦略とは?』3つの観点から具体的な戦略を考える
1.社会的な戦略 2.日常性を持った戦略 3.自分でできる戦略 - 実施報告
京野菜栽培、青果物流通を専門に活躍されている元全農京都副本部長の藤田正先生をお招きし、「京野菜」について理解を深めました。ローカルな存在であった「京野菜」がグローバルなブランドに変容してゆくプロセスを学び、「京都丹波・京野菜を広める戦略とは?」という課題についてグループワークを行い、班別に発表しました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年6月24日(土)
- 講師(所属):西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
『リーダーに必要なスキルとは』
ディスカッショントピック
「あなたたちは世界レベルの自動車会社の社長とそのチームメンバーで、会社の目標作成」
①目標を作成するにあたってのリーダーとチームメンバーそれぞれの役割
②目標を実現するにあたってのリーダーとチームメンバーそれぞれの役割とは何か? - 実施報告
まず、西本先生から「リーダーに必要なスキル」についてご講義いただきました。リーダーとは計画を論理的に説明し、メンバーが100%力を発揮できるよう奉仕し、最終決定の責任をとることが必要などのお話しをいただきました。
その後、西本先生の講義を元に各グループで議論し、まとめたことを発表しました。講義の最後には、宮口先生から発表についてのフィードバックをいただきました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年7月1日(水)
- 講師(所属):Audrey Denney 氏 (AgriCorps)
- 対象学年:第1学年・第2学年・第3学年
- 課題研究内容
「Food sustainability through education in third world countries 」
発展途上国における持続可能な食料システムの構築について現状を知り、理解を深める - 実施報告
講演では、ガーナの現状(気候、農業人口、作物、若者の農業離れなど)と、それに対してAgriCorpsが行っていること(4-H Clubs・体験型農業教育、新品種の開発、奨学金制度など)、Audrey氏のこれまでの人生経験などをお話しいただきました。終盤はAudrey氏に対して英語での質問会が行われ、授業終了後も尊敬の眼差しでAudrey氏に積極的に質問する生徒がたくさん見られました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年7月11日(土)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏 (立命館大学)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
Logical Framework①
問題の樹(Problem Tree)の作成とサポートデータ資料の発見~問題解決に向けた練習~ - 実施報告
「京都市内における宿泊施設の不足」に関する問題の樹(Problem Tree)の作成とサポートデータ・資料の発見を目的とした授業が行われました。まず、Problem Treeについての説明からはじまり、原因のブレーンストーミング、それぞれの原因に関してのデータ・証拠を京都市、京都府、国交省のサーバーからの検索結果に限って探し出し、最後にProblem Tree の完成・発表が行われました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年7月18日(土)
- 講師(所属):大宮 千絵 氏 (特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International)
- 対象学年:第1学年・第2学年・第3学年
- 課題研究内容
TABLE FOR TWO International の取り組みについて ~20円で世界をつなぐ仕事~
ディスカッショントピック
「給食支援を開始しているフィリピンの小学校で、給食が根付かない可能性が高いのはなぜか?支援が抜けた後も給食が根付くにはどうすればいいか?自立を促す支援の形とは?」
課題研究③
「TFTの取り組みは参加できる場所が都心部に集中しており全国の誰もが気軽に参加できるものにはなっていない。
誰もが気軽に参加できる仕組みを作るには、誰が、いつ、どういう場所で、どうやって参加できる仕組みを作るとよいか」 - 実施報告
大宮先生のキャリア紹介に始まり、TFTの概要・取り組みについて、ビジネスの視点から5P(1.Purpose, 2.Partnering, 3.People, 4.Promotion, 5.Profit)を用いてご説明いただきました。さらに、支援先の現状について(フィリピン、アフリカ)お話ししていただいた後、生徒達は「自立を促す支援方法とは?」「先進国でさらにTFTを拡大するためのビジネス展開とは?」という課題において、ディスカッションと発表を行いました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年8月26日(水)
- 講師(所属):上野 きより 氏 (WFP 国際連合世界食糧計画)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
課題研究④
国連を含めた他国が、ある国に対して無償で食糧支援を行うことはなぜ必要だろうか?無償の支援は食糧問題の解決になるか『今、現にそこにある飢餓問題』と『そこにおける私の仕事』 - 実施報告
上野先生からは、アフリカの飢餓の現状や、飢餓が続けば人々はどのような影響を受けるのか、飢餓と暴動件数の関係性や、幼児期の栄養不足によって起こる脳障害など生徒への発問と共にご講演いただきました。また、自身のWFPでの活動内容についてもお話しいただき、支援のための資金調達、ドナーへの資金使用方法の明示、そのための現地視察など、質疑応答では生徒から質問は途切れることなく次々に手が挙がっていました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年9月2日(水)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏 (立命館大学) 井上 ゆき 氏 (本校国際コース卒業・立命館大学在学)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
課題研究⑤(長期課題)
6つの研究テーマ発表・チームの振り分け問題解決の大きな流れの理解
今後の研究テーマの発表と井上ゆき氏との討論 - 実施報告
宮口先生からは、今後の中間発表・関学リサーチフェアに向けての研究テーマの発表と活動内容が提示されました。
また、井上ゆき氏(本校国際コース卒業・立命館大学在学)の討論会も行われ、カンボジアでのボランティアまたはインターンシップのご経験や本校在学中に「CAを目指したきっかけ」「留学中にしておけばよかったこと」についてについてお話しいただいた。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年9月9日(水)
- 講師(所属):西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
報告書・レポート書き方、ロジックに関する理解を深める - 実施報告
西本先生による「レポートの正しい書き方」からはじまり、①イントロダクション・レポートの構成②研究テーマに関する背景(5W・PEST+EG・MECE)③仮説④実証・検証⑤政策提言⑥実施方法と問題点⑦コスト⑧まとめまでの具体的な取り組み方法を講義していただきました。次にグループごとに西本先生・宮口先生に生徒達から現状報告をおこない、研究をより具体的なものにするためのアドバイスをいただきました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年9月30日(水)
- 講師(所属):西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
研究課題⑤
中間ポスタープレゼンテーション① リサーチフェア出場4グループ決定 - 実施報告
今回は、これまで多くの時間と準備をついやしてきた成果を発表する日となりました。各班は5分で発表を行い、講師の先生方からは、「そもそもなぜその問題を解決しなければいけないのか。」「意見と事実」の違いについて。「得た情報の正確性を提示し、その情報を分析した上で自分たちの解決策がいかに効果的であるのか証明すること。など各グループにフィードバックをいただきました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成27年12月2日(水)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏 (立命館大学) 山下 星夢 氏(立命館大学)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
世界で活躍する現役大学生である山下氏の講演
「大学で何を学ぶのか」 ・「大学で何をするのか」 ・「高校生時代のすごし方」 - 実施報告
はじめに、「ペットボトルや缶の廃棄を減らすためのMyboシステムについて」 の講義がありました。
続いて、山下氏が「大学でどういう生活や活動をしてきたか」について、東南アジアでのフィールドトリップやグラミン銀行などでのインターンシップ、ザンビアでの青年海外協力、バックパッカーなどの経験をお話しいただきました。多様な視点を持てる大学生の時に、大学ででしかできないことや大学で学ぶことの「価値」を知って欲しいとメッセージも送られました。
最後に高校生時代のお話しがあり、アメリカ留学、バスケットボール部での経験を通して学んできたことや、高校ですべきだと感じること、今しかできない事、将来したい事のバランスが大切。 自分の環境に感謝してそれを活かし欲しいと締めくくられました。 - 講義風景
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
SGH探求型プログラム「KOA Global StudiesⅠ」
- 実施日時:平成28年1月13日(水)
- 講師(所属):西本 昌二 氏 (UNDP) 宮口 貴彰 氏 (立命館大学)
- 対象学年:第1学年
- 課題研究内容
今後の課題研究のテーマ発表と、「人間の安全保障」について - 実施報告
はじめに宮口氏より今後の課題研究テーマの5つを発表していただきました。
①食文化、②生産、③加工・流通(市場)・消費、④貿易・農業政策、⑤開発援助・貧困問題
続いて西本氏より「人権とは何か」というテーマで「人間の安全保障」について講義していただきました。人権が歴史と共に形を変えてきたことを説明され、その上で、アマルティア・センが定義する人権とは、上位層ではなく下位層(貧困層や難民)に対するものであり、また自分がされて嫌なことを相手にさせない権利であるとした。不完全義務と呼ばれる「自分がされて嫌なこと(いじめなど)を誰かにしている人を止める行為」について言及し、止めなければならないわけではないが、それこそが重要だとご講義いただいた。 - 講義風景